【6月2日】梅雨入り前の「湿気対策」

こんばんは。鍼灸院Nikoです。

6月に入り、雨の気配を感じる日も増えてきましたね。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

6月といえば、「湿気」との付き合い方が、健康維持の大きなテーマになります。

湿度が高くなると、体の中にも余分な水分が停滞しやすくなり、それが「頭の重さ」「だるさ」「胃の不快感」といった、いわゆる「梅雨の不調」を引き起こす原因になります。

本日は、本格的な梅雨に入る前に意識しておきたい、体の中の「除湿ケア」についてお話しします。

■ 胃腸は「体の中の除湿機」

中医学では、胃腸(脾)は「湿気に弱い」と言われています。

胃腸が元気であれば、体の中の余分な水分をしっかりと代謝して外へ追い出してくれますが、胃腸が冷えたり疲れたりしていると、水分を溜め込んでしまい、体が重だるくなってしまいます。

 冷たい飲み物を控える: 冷えた飲み物は、胃腸の代謝機能を著しく低下させます。常温か、温かい飲み物を意識してみてください。

 生野菜より加熱調理: サラダなどの生野菜は体を冷やす性質があります。軽く火を通した温野菜やスープにすることで、胃腸への負担を減らし、吸収力を高められます。

■ 水分を巡らせる「豊隆(ほうりゅう)」ケア

体内の余分な水分(湿気)を排出するのに役立つ「豊隆(ほうりゅう)」というツボを刺激してみましょう。

 場所: すねの外側、膝と足首のちょうど中間あたり、筋肉が盛り上がっているところです。

 やり方:

1 椅子に座り、両手の親指を重ねて「豊隆」に当てます。

2 じわーっと圧をかけながら、ゆっくりと押してください。

3 左右ともに行いましょう。

 効果: このツボは「痰湿(水分代謝の滞り)」を取り除く特効穴といわれています。刺激することで、足のむくみや体の重だるさがスッキリし、巡りが改善します。

「体が重いな」と感じたら、それは体が「水分を捨てたいよ」というサインを出しているかもしれません。

まずは胃腸を労わり、温かい飲み物で体の中から整えてあげてくださいね。

もし、ご自身のケアだけではスッキリしないという時は、いつでも当院へいらしてください。

穏やかな夜をお過ごしください。

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