【5月25日】心身の「食堂」に栄養を届ける
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
今日は1899年の今日、日本で初めて食堂車が走ったことにちなんだ「食堂車の日」だそうです。
食堂車といえば、旅の途中でほっと一息つき、温かい食事で活力を補う場所。
忙しい現代において、私たちの心や体にも、そんな「立ち寄ってエネルギーを補給する食堂」が必要です。
しかし、余裕がないとつい「何とかやり過ごす」ことで済ませてしまい、体は栄養不足のまま、自律神経だけが空回りしがちです。
本日は体を整える、夜の養生法についてお話しします。
■ 胃腸の疲れが「月曜の重だるさ」を作る
月曜の夜、なぜか体が重く感じることはありませんか。
東洋医学では、胃腸(脾胃)は「後天の気」、つまり私たちが食べたものからエネルギーを作り出す源だと考えます。
・胃腸の機能低下: ストレスや不規則な食事が続くと、胃腸の働きが鈍り、栄養をエネルギーに変換する効率が落ちます。
・脳への影響: 腸の調子が悪いと、脳腸相関(脳と腸のつながり)を通じて、脳にも疲労感が伝わり、思考の鈍りや気力の低下を招きます。
つまり、月曜の夜に疲れを感じるのは、先週末から今朝にかけての「食事と休息のバランス」が体に蓄積されているサインでもあるのです。
■ 5月25日は「広辞苑記念日」でもあります
また、今日は「広辞苑記念日」でもあるそうです。
広辞苑にはあらゆる言葉が詰まっていますが、私たちの体にも、自分を癒すための「答え」がすべて詰まっています。
ただ、忙しすぎるとその声(サイン)が奥深くに埋もれてしまい、聞こえなくなってしまいます。あえて情報を遮断する時間を作り、自分の体の声に耳を澄ませることが重要です。
■ 胃腸を労わる「中脘(ちゅうかん)」へのアプローチ
お腹の調子を整えることは、最も大切な「食堂」のメンテナンスです。今夜は「中脘(ちゅうかん)」というツボを温めて、胃腸を休息モードへ導きましょう。
場所: おへそとみぞおちの、ちょうど中間点にあります。
やり方:
1 仰向けになり、両手のひらを重ねて「中脘」の上に置きます。
2 手の温もりをお腹の奥まで届けるようなイメージで、ゆっくりと時計回りに円を描くようにさすります(30回ほど)。
効果: お腹を温めることで副交感神経が優位になり、胃腸の緊張が解けます。お腹が温まると、全身の巡りが良くなり、深い睡眠へとつながります。
今夜はスマホを置いて、静かな夜をお過ごしください。
それでは、明日も皆さまが笑顔で過ごせますように。

