【5月14日】「首の横」から整える


こんばんは。鍼灸院 Nikoです。
5月14日は「温度計の日」なのだそうです。水銀温度計を発明した華氏(ファーレンハイト)の誕生日にちなんで制定されました。


5月も中旬に入り、日中は汗ばむ陽気の日もあれば、雨が降ると急に肌寒くなったりと、気温の変動が激しい時期ですね。

自律神経は体温を一定に保つためにフル稼働しており、この「寒暖差」は私たちが思っている以上にエネルギーを消耗させます。


本日は、気温差に振り回されない体を作るためのヒントと、質の良い睡眠のための心得をお話しします。


■ ストレスのサインは「首の横」に現れます
気温の変化などで緊張が続くと、無意識に呼吸が浅くなってしまいます。このとき、一生懸命に呼吸を助けようとして働きすぎてしまうのが、首の横にある「斜角筋(しゃかくきん)」という筋肉です。


斜角筋がガチガチに固まると、そのすぐそばを通っている自律神経を刺激し、さらに体がリラックスできなくなるという悪循環に陥ります。


「最近、寝ても疲れが取れない」「首の横を触ると硬くて痛い」という方は、脳がオーバーヒート気味のサインかもしれません。


■ 眠りの質を劇的に変える「生活心得」
明日の朝をスッキリと迎えるために、今日から意識していただきたい「眠りのためのルール」をご紹介します。


・適度な運動を習慣に
週に数回、30分程度のウォーキングをするだけでも、夜の寝つきが良くなり、中途覚醒(夜中に目が覚めること)を防ぐ効果があります。


・朝食をしっかり食べる
夜の安眠は、実は朝から始まっています。朝ごはんを食べることで体内時計がリセットされ、夜に眠りのホルモンが出る準備が整います。

フルーツを添えるのも、ストレス対策のビタミン補給にぴったりですね。


・寝酒とカフェインに注意
お酒は寝入りを良くしてくれますが、眠りの質を著しく下げてしまいます。また、カフェインの影響は数時間持続するため、夕方以降は控えるのが賢明です。


・寝る前のスマートフォン禁止
これが一番大切です。寝る直前までスマホの強い光を浴びていると、脳は「今は昼間だ」と勘違いし、おやすみモードへの切り替えを止めてしまいます。


■ 首を緩める「おやすみ前の3分ケア」
今夜、布団に入る前に試していただきたいケアがあります。


まずは、ぬるめのお湯(38度から40度)に10分ほどゆっくり浸かって、深部体温を上げましょう。

お風呂上がりには「1:2の呼吸(4秒吸って8秒吐く)」を行いながら、首をゆっくり左右に倒して、硬くなった斜角筋を優しく伸ばしてあげてください。


5月の不調は、決して「甘え」ではありません。環境の変化に一生懸命適応しようとしてきた、心と体の頑張りの証拠です。


今夜も暖かくして、穏やかな夜をお過ごしください。

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