「二日酔い」の正体
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
今日、12月12日は金曜日。
街のあちこちで「忘年会」の賑やかな声が聞こえてきそうな週末ですね。
楽しいお酒は心の栄養ですが、翌朝に待っているのが…そう、「二日酔い」です。
「飲みすぎた自分が悪い」と反省しつつも、あの頭痛や吐き気はどうにかしたいものですよね。
実は、医学的にも「なぜ二日酔いになるのか?」という完全なメカニズムは、まだ全て解明されていない不思議な現象なのだそうです。
今日は、そんな二日酔いの「正体」と、少しでも楽になるための対策をお話しします。
二日酔いの体の中で起きている「パニック」
最新の研究によると、二日酔いは「これが原因!」という単一の犯人がいるわけではなく、いくつもの要因が複雑に絡み合って起きていると言われています。
例えば、体の中ではこんなことが起きています。
1. 脱水とホルモン異常: アルコールは、尿を抑えるホルモンの働きを邪魔します。その結果、どんどん水分が出ていき、体はカラカラの脱水状態に。
2. 身体の「炎症」: アルコールが刺激となり、体全体が軽い「炎症(火事)」を起こしている状態になり、だるさや頭痛を引き起こします。
3. 自律神経の乱れ: お酒が抜けていく過程で、自律神経がアンバランスになり、動悸や冷や汗などの「軽い離脱症状」のような状態になることがあります。
つまり、二日酔いの体は、「火事を消そうと必死になりながら、水不足でパニックになっている状態」と言えるかもしれません。
今日からできる「守りの飲み方」
おすすめしたい対策は3つです。
① 「水」
もっとも確実な対策は、やはり水分補給です。
お酒を飲んでいる最中にお水を飲むのはもちろん、寝る前と、起きた直後の水分補給が、脱水による頭痛を和らげます。
② 炎症を抑える「休息」
二日酔いの体は炎症を起こしています。無理にサウナで汗をかこうとしたり、激しい運動をするのは逆効果になることも。
翌日は消化の良いものを食べ、大人しく体を休めるのが一番の近道です。
③ 肝臓を助けるツボ「太衝(たいしょう)」
足の親指と人差し指の骨が交わる、足の甲のくぼみにあるツボです。
ここを優しく押してあげてください。
楽しい忘年会、飲み過ぎには注意して、良い思い出になりますように。

